園案内
園概要
■園名 | 児童養護施設 湘南学園 |
■所在地 | 〒520-0862 滋賀県大津市平津二丁目4番9号 |
■電話番号 | 077-537-0046 |
■FAX番号 | 077-537-0061 |
■代表者 | 施設長 大久保 和久 |
■設立年月日 | 1904年(明治37年)3月 |
■職員数 | 47名 |
■業務内容 | 1.児童福祉法第41条に基づく児童養護施設 (何らかの理由で親と暮らすことができない
0歳〜18歳までの 子どもが生活する施設) 2.子ども達の生活支援、自立支援 |
■定員数 | 本体施設:30名(小規模グループケア) 地域小規模児童養護施設(しょうなんハウス:6名) 地域小規模児童養護施設(ぴっぴハウス:5名) |
歴史
■由来
中国広西省に発し、湖南省を経て洞庭湖にそそぐ「湘水」と いう川があります。その洞庭湖の南の地方を「湘南」と呼び、禅仏教の発展の原点と云われています。創始者の西尾関仲師は、この洞庭湖を琵琶湖になぞらえて、この地が湖南に位置することから「湘南寮」と名づけました。また師は、この「湘南」をこよなく愛し、自らの号としたとも伝えられています。
■歴史
・1904(明治37)年3月
大津市神出町の滋賀厚太朗氏が日露戦争などの出征軍人の遺児や、孤児を救済しようと大津市内35か寺院で組織していた大津各宗仏教同和会の協力を得て『滋賀県育児院』を三井寺下忠魂祠堂事務所を借り受けて創設する。
・1904(明治37)年6月
滋賀氏は経営する事業の関係から3か月で院主を辞任。以降、各寺持ち回りで施設運営。
・1907(明治40)年9月
時の仏教同和会代表西村冏念師は、長浜育児院の院主であった曹洞宗の僧侶、西尾関仲師を滋賀育児院の院主として迎 えた。西尾氏は院児15名とともに
滋賀県育児院に移り専任の院主となる。
・1908(明治41)年6月
三井寺山内の善法院に移転し、名を『湘南寮』とする。
・1909(明治42)年3月
彦根金亀育児院を吸収合併する。これにより滋賀県育児院(湘南寮)は滋賀県下で唯一の育児院となる。
・1909(明治42)年6月
滋賀県育児院(湘南寮)を財団法人組織とする。西尾関仲師、初代理事長に就任する。
・1936(昭和11)年9月
大津市平津町の現在地に移転
・1952(昭和27)年5月
社会福祉事業法の施行により、「社会福祉法人滋賀県湘南学園」となる。
・1974(昭和49)年3月
社会福祉法人湘南福祉会に名称変更
・1982(昭和57)年7月
将来構想総合計画を立案し、子どもの家など建設開始
・1984(昭和59)年11月
子どもの家3棟6軒竣工(小舎制グループホーム)
(ミルクハウス・プレーリーハウス・マーマハウス)
(サンドハウス・エスペランハウス・北斗の家)
・1986(昭和61)年4月
社会福祉法人湘南学園に名称変更
・1986(昭和61)年5月
ファミリーホーム開設
・1987(昭和62)年5月
デンバーハウス竣工
・1988(昭和63)年4月
地域交流ホーム「フロントハウス」竣工
・1990 (平成2)年4月
ファミリーホーム開設
・2006(平成18)年8月
児童養護施設新園舎竣工
(クローバー・Bフロア・Gフロア)
(エルマー・スカイ・ポラリス・スピカ)
・2008 (平成20)年4月
地域小規模児童養護施設「しょうなんハウス」開設
・2022 (令和 4) 年4月
地域小規模児童養護施設「ぴっぴハウス」開設