母子生活支援施設 母と子の家しらゆり
昭和26年に大津市立膳所母子寮として創立され、以降平成12年に大津市立母と子の家しらゆりに改称し、その後、平成23年、社会福祉法人湘南学園として指定管理をうけ、現在に至っています。立地は,駅から徒歩圏内にある高台にあり、琵琶湖が一望できるバルコニーや家族でくつろぐ和室となっており、身体に不自由な方も入所できるようにバリアフリーの部屋が整備されています。母子の支援については切れ目のない支援の考え方の中で、母子支援生活支援センターの役割として、地域と連携する中で、継続した支援に努めています。
施設概要
設立 | ・1951年(昭和26年)2月1日 開所 ・2000年4月1日 現在地に移転 ・2011年(平成23年)4月1日 管理運営を大津市より社会福祉法人湘南学園に指定され現在に至る |
定員 | 15世帯 |
代表者 | 施設長 氏原 さやか |
基本理念
個人の尊厳を保持しつつ、心身ともに健やかに各人が有する能力を発揮し、自立した生活を営むことができるように支援する。
基本方針
★安全で安心できる生活拠点であることを目指します。
★子どもと母親のニーズや課題に対して、子どもと母親を主体とした支援を提供します。
★子どもと母親一人ひとりの自立のあり方を考え、その実現を目指して支援します。
★子どもと母親一人ひとりの意見を大切にします。
★より良い支援に向けて常に職員の研鑽と資質向上に励みます。
取り組み
1)経済の安定を図るために
●就職活動に協力
●仕事が継続できるよう支援
●金銭管理の相談
2)子育てを応援する
●育児相談
●補完保育(市役所関係の手続き/通院/求職活動など)
●リフレッシュ保育
●小学生以上の子どもには、学習支援、様々な体験の機会提供
3)その他
●育児、仕事、健康面、人間関係、今後の生活等の相談
●自立に向けての準備、計画の作成
●病気やけがの場合の家事支援、買い物代行
●臨床心理士による、カウンセリング、プレイセラピーの実施
●心身のリフレッシュのために。ヨーガプログラムの実施
●子どもの成長のため、お母さんのリフレッシュのため、季節に応じた行事の提供